2019年02月26日

採用面接は怖くない

就活生の最大の不安は
「どこにも内定がもらえないこと」
だそう。

ただ、大学の中で実際に聞くのは
「面接が怖い」ではないかと思う。

就職支援の仕事を、
現役時代を含めると20年近くやっているが
それは「知らない」「よくわからない」ことに起因すると言える。

現に3-4回模擬面接をすればたちどころに要領をつかむ学生が大半であり、練習すれば必ず上手くなる。

ただ、採用面接は上手く話すことを期待されているわけではなく、
・伸びながら続くか(辞めないか)
・会社に合うか
が焦点であり、マナーが出来ていたらよいというものでもない。

そのあたりを体験学習の中で如何に伝えていくかが
とても難しいし、力量を問われるところである。  


Posted by Hamanaka at 17:54Comments(0)日記

2019年02月23日

選考体験講座 ヴァーチャルリクルート

現在、大学教員と㈱コミューンの両立で仕事をしてるのですが
コミューンのコンテンツで「ヴァーチャルリクルート」という就活を1日で
体験するというワークショップがあります。

似たようなプログラムが最近ではまあ沢山あります。
私が初めて実施したのは京都ノートルダム女子大学であり、
10年以上前に始めたのですが、とにかく増えました。

どっちが最初だとかそうじゃないとか言う人も居ましたが、
私にとってはちょっと考えたら・見たら誰でも思いつくコンテンツなので
いくらでも似たようなコンテンツはあってもいいし
選ぶのは大学・学生だしそのような低次元のクレームはスルーしています。

とにかく学生さんとしては選択肢が増えて良いなあと思っています。



このワークショップのキモは、フィードバックする側の力です。
弊社の場合はキャリア講師と現役採用担当者の混合で実施するのが
現時点では最適解だと考えています。

(採用実務経験のない)キャリア講師だけだと、
「笑顔」とか「マナー」「所作」のフィードバックに偏重する可能性が経験上高く

現役採用担当者だけだと、教育的な意図より実採用に繋げる場としか
捉えてもらえないケースもあり、

いずれも学生さんの学びや私の提供したいものとは無関係になってしまいます。

2者を混合することで、そのバランスはある程度取れるかな・
と現時点では無記名のアンケートも見ながら考えています。*下記サムネ参照

キャストであるフィードバック側には最大限演じてもらい
その全体調整役は私の仕事です。難しいけど、ハラハラするけどバッチリはまると
とてもやりがいがあります。

今シーズンはあと2回!頑張りたいと思います。




  


Posted by Hamanaka at 12:40Comments(0)日記

2019年02月16日

甲賀流


今日は甲賀市にて、
現地の観光ボランティアガイドの皆様向けに
「双方向コミュニケーション」について1時間話してきました。

自分の親より年上の方も沢山おられ、釈迦に説法だと思いつつも
普段の講義や話の工夫を一生懸命まじめにやりました。

驚いたのは大半がシニアなのですが、そのパワフルさ。
ノートとるのも早いしペアでワークするのも積極的で嬉しくなりました。

明日は忍者としてはライバルの伊賀上野市で講座です。楽しみにしております。


  


Posted by Hamanaka at 17:50Comments(4)日記

2019年02月11日

ラ・ラ・ランド

久しぶりに昨日今日と連休を取れました。

休みは、仕事だと思って取らないとダメですね。
OUTPUT過多な日々なので、あっという間にアイデアは枯渇します。

そんなこんなで、昨日は卒業制作展をはしごして
今日は家でのんびり録りためた映画や番組を観ました。

そして映画館にはタイミングが合わず足を運べなかったのですが
地上波でやってくれたので、「ラ・ラ・ランド」ついに観ました!



たいして映画通でもないので、凝った感想はひねり出せませんが
「人生における幸せ・成功とは」というテーマを感じさせる作品でした。
最後の回想(想像)シーンは、かなりキ( ノД`)ます。

夢を追う中で出てくる、「安定への誘惑」と「本来やりたいこと」の狭間
で揺れる気持ちは自営業者なら誰もが体験することではないでしょうか。

舞台は全く違うのだけれども、少し自分の人生も重ねて感情移入しました。
・・・おススメです。

さて、明日からまた仕事です!  


Posted by Hamanaka at 23:34Comments(0)日記

2019年02月09日

就職対策講座

2月になると、連日のようにどこかの大学で
「就職対策講座」をさせていただいてます。

弊社のヴァーチャルリクルートという講座は10年以上前に
京都ノートルダム女子大で初めて実施したワークショップ型講座です。

本番前に、本番に極めて近い(現役採用担当が評価する)
コンテキストを作り出し、その中で出来る事と改善点を発見する、
というものです。

詳しくはこちら↓
http://commune.co.jp/

今となっては多くの場所・主催で実施されており、対して珍しくもない
コンテンツになってきました。
自社コンテンツの類似プログラムが出てくると、やれ「パクリ」だとか
騒ぐ人もいらっしゃいますが、いいものであれば広がってもらえればいいと私は思います。

ただ、こういった模擬就活講座は当日のコーディネーターの力量が大きく影響し、
クオリティそのものを左右します。

面接やGDは、高速で状況が変化するので、どこを切り取ってフィードバックするか。
今日のワークショップの勘所はどこか?
ここをハズすと、単なるマナー講座の延長で終わってしまいます。

「学びの品質」で、弊社は差をつけていきたいと思います。

今日も他社主催のワークショップを見学に行ってきます。  


Posted by Hamanaka at 10:38Comments(0)日記