2013年10月08日

満足

先日、一回り以上歳の離れたある若者と、一年に数回の一緒に仕事する場面があった。




仕事のクオリティ評価について

顧客満足への考え方について

パートナーシップについて

現場に向かう車内で話は多岐にわたり、価値観の交換をしていた。



私は、まだ実績としては大きくないが、大好きな仲間と楽しく仕事が出来ているため結構満足している、と話をした。


彼は真顔で「僕はそこが一番怖いんです。現状に満足したら終わってしまうので。」と言ってくれた。


そこそこで満足し始め、守りに入ろうとしている自分への強烈なパンチだった。最近まさに忘れかけていたことだった。

私たち自営業という仕事は、基本的に誰にも指示されない訳であり、如何に自身のモラルとクオリティに対するプライドと対峙し続けられるかが大切であると思っていたが、改めて目を覚まさせてもらった。


歳を重ねれば重ねるほど、直言してくれる人は減り、「すごいねー」とか「大変だねー」等しか言ってくれなくなる。


所詮1人、ましてや私1人で生み出せる仕事は量も質もすぐ限界になるが、さらに一緒に高みを目指そうと周りのメンバーの行動と在り方が語ってくれる。


私は恵まれている。
でも、そこに胡座をかくのではなくまだまだ汗をかかないと。


コミューン創業の月、10月が始まっている。

  


Posted by Hamanaka at 09:53Comments(0)日記