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Hamanaka

2014年09月07日 21:46

以前にも触れたかもしれないですが、
私の尊敬する方の1人に小宮一慶さんというコンサルタントの方がおられます。

その方の著書で、よい仕事とは
Q:クオリティ
P:プライス
S:サービス

のバランスがよく取れている、という部分があります。

最近、ちょっと事情があり積極的にある洋食カテゴリの飲食店を
食べて回っているのですが、実際ほとんどがバランスがとれていないように感じます。
そして、それはそのまま自身の事業にも反省を促してくれます。

直近で見た残念な出来事は、

・忙しいのかスタッフが笑顔で迎えてくれない。
→出直した方がよかったのかな?と感じます。

・メニューの説明が不十分。
→こちらはもちろん素人なのだから、横文字だけではイメージつきません。
 説明を頼むと、「それは難しい。」と驚きの答えが返ってきました。
 説明が難しいなら、ビジュアルなどで「伝える努力」をした方がよいと思います。

・スタッフのコミュニケーション力が低い。
→声(返事)が小さい、器をドンと置く。基本的なレベルの接客研修が出来ていないと思われます。

・感想を聞かない。
→「お口に合いましたか?」の一言は心地よいものです。
 誰もが気になっているであろうポイントを、フィードバックしてあげようと思います。

・開店前に外にお客様がいるのに声をかけない。
→「もしよかったら少し早いですがどうぞ」などの気配りがあれば、もっと気持ちよいのに。
 明らかに見えているのに、無視されては私なら違う店に行きたくなります。

などなど。

さらにわかってきたことは、自分自身はPよりもS&Qを重視しているので、
お店の作りがおしゃれであろうがそこはプラスにはなりません。
口コミサイトの評判も、鵜呑みにできないと思いました。
現に上記のことは、すべて人気店での出来事です。

そして、ほとんどの場合簡単で基本的なことが出来ていない。
「出来るだけお客様の立場で」を源泉に、弊社ももっともっと精進です。

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