明るいカイシャの作り方

今朝６時、日課の散歩に行こうとしたら、愛犬ラブラドールの「ばなな」が亡くなってた。

まだ身体が温かく、心臓マッサージをしながら獣医に電話したものの繋がらず、やはりだめだった。

一昨日の朝はいつもと変わらず元気だったのに。
だんだん冷たくなる相方に涙が止まらない。何よりひっそり小屋で亡くなってしまったのが悔いが残る。暖かい部屋で看取ってやりたかった。

本当に眠っているようだった。名前を呼んで反応がないことで気づいたくらい。

１１年は長いようで短かった。

２５歳から、一緒にいろんなとこに行ったし２人のいつもの散歩のお気に入りの場所もあった。

散歩の途中で時々ぺたんと座って「なでて」という顔をするのがとても愛しい相方だった。

頭をなでると「おなかも」とよくねっころがってたな。


最近は忙しいのと、どうしても子ども優先で、お盆にびわ湖に遊びに行ったのが最後の遠出になった。

カレンダーには来週日曜日のシャンプーの予約がまだ書いてある。



全然実感がない。


さっき、火葬場にて最後のお別れをしたが、娘たちの手紙に「おやすみ」とあってまた泣けた。


ばななへ

天国で、また再会しような。１１年間数えきれない癒しと笑いと愛をありがとう。