2012年02月24日

若者たちに

滋賀の某短大にて、入学式のあとの講演を依頼して頂いた。

まだ十代の若者に、何を伝えるか現在考え中。
伝えたいことは山ほどあるけれど、
・「今」があることへの感謝
・「未来」は自分のアクション次第
に絞って行こうと思う。

「今」があることについては、

僕の第二の故郷であり、様々なことをインストールしてくれた仙台。
学生時代に取り組んで、役に立ったことや失敗したこと、
今も愛してやまない母校であること。
そこで起こった東日本大震災の事例を取り上げながら話をしようと決めた。

上手く行かないことを学歴のせいにする学生を、
この日を境にゼロにするつもりで一生懸命伝えよう。
スライドを作っていたら、懐かしい泉・土樋のキャンパスや、
美しかった野蒜海岸の画像が出てきた。憧憬の念と共に胸が詰まる。


「未来」は自分のアクション次第

転んでぶつかってばかりの人生だが、振り返れば全部OKと、
自分の周りのサムライ達はみんな言う。僕もそう思う。
しんどかった経験も、今どれほど役に立っているか。
うまくいった経験は、今どれほど自信をつけさせてくれたか。

そして僕は教えることは何もないので、伝えることだけ。

毎日楽しく笑って仕事をしていることは、お金では買えない幸せであること。
就活を怖がる必要はなく、内定数で人の価値など決まらないこと。

少しでもみんなと遠く離れた仙台の役に立てれば嬉しい。
  


Posted by Hamanaka at 03:10Comments(0)日記